Godot de Mauroy,
複合オフィス

パリ(9)

建築主 プライベート
2021

延床面積  4 200 m²
費用 NC
プロジェクトマネジャーPaul Coppéré
クレジット  SVE

建築主 プライベート
2021

延床面積  4 200 m²
費用 NC
プロジェクトマネジャーPaul Coppéré
クレジット  SVE

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パリの中心部、マドレーヌから目と鼻の先に位置。高貴かつエレガントな雰囲気をもつ歴史的遺産である2棟のビルで構成されるこのアドレスの、特権的ともいえる環境でのプロジェクト。

ハイエンド・オフィスビル実現のために、2棟の建物を統合することを目的とした本プロジェクトには、改修および大規模改築工事が含まれます。通りぞいのフォブールタイプのビルは、19世紀に建てられた切石積みの外壁と木骨構造が特徴。2棟目は20世紀初頭の丹念に組み立てられた鉄骨構造の、より工業的なビル。

絶好のロケーションと驚くべき上質なこの作品群の資質が、室内設計において、その型破りな表現に大きく反映。具体的には、ミニマリストかつエレガンスをもたらす大理石やステンレス鋼といった、強いキャラクターを持つノーブルな建材を組み合わせつつ、無駄を拝した既存エレメントのむき出し感が保持されています。

プロジェクトの中心的要素である屋外の中庭は、生活空間として完全に再設計されました。そこでは、植栽で彩られたテラスと1階/地下階に通じるパティオの建設で活気溢れる空間が展開します。中庭の周辺に連結されたエリアは、オフィススペースを補完する機能を提供(コンファレンスルーム、会議室、ビジネスセンター、ラウンジ、バー)。



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